インディゲームを制作するディベロッパー「Studio Itachi」のZiggyです。
皆様、アイデアはどうやってストックしているでしょうか。
ノートに書いているでしょうか。メモ帳でPCに保存でしょうか。
スマホに何かメモしているでしょうか。
私がおすすめするのはGoogle Keepです。
大分前から使っていて、タスクのメモや、スーパーの買い物メモとか、何かの講演のメモがあったりします。
当初、メモアプリは結構探して、やっぱりメールを自分に投げるのがいいのかなとか考えたりもしていました。色々メモアプリを使って、結局Googleにたどり着いてしまったので、メリットを上げ、私がどうやってKeepを使っているか解説していきます。
■Google Keepを使う理由
さっと書ける
書かなければいけない必須項目もなく、とりあえずタイトルか内容を書いておけばOKという手軽さが良いです。
一覧でも見やすいので、思いついたことをそのまま書いてあとでいくらでも調整可能です。
スマホでメモして、PCでも見れる
出先でスマホにメモしたり、例えばゲームの紹介分のたたき台を作ったりとしたときに、PC側で同じgoogleアカウントを使えば見れてしまうというのはかなり便利です。
絵が描ける
実は簡単な絵が描けます。絵というか図ですね。
こういう動きを実装する!であったり、ゲームをストアに乗せるときのバナーの構成であったり、図じゃないと難しいこともメモしておけます。すごい便利。
ボイスメモもできる
なんとボイスメモも可能です。
ボイスメモというか、音声入力のついでに音声自体も保存できますよ、という機能っぽいです。
これを使って、散歩中に思い付いた曲のイメージなんかを保存してます。
ただし、声が途切れると自動で録音が止まってしまうので、そこがちょっと残念ポイント。
■Google Keepの使い方
基本的にアイデアはメモ1つに1つだけ記載しています。
なので、私のGoogle Keepには1行のメモが結構あります。
アイデアを広げるときは、数あるメモから一つ選び、そのメモ内でアイデアをどんどん広げていきます。
コンセプトはこうだとか、こういう動きをさせるとか、目標はこうしよう見たいなことを特にフォーマットも決めず書いていきます。
一回でがっつり考えることもありますが、たいてい複数のネタを考えているので、一日5分を数日かけてメモをいじるような感じです。
ある程度ネタが定まってきたら、PCで仕様化するような流れでやっています。
開発が進んでいくと、今度はストア周りの紹介分が必要になってきます。
あとは前述のバナーだとかも。
ゲームのアイコンやタイトル画面もそうですが、それらも全部一つのメモの中で書いたり消したりしています。
基本的にメモをアーカイブしないので(仕様化して全部そっちに書いてあるのでメモは不要になる)、どんどん書いたり消したりしています。
で、プロジェクトが終わるころにはそのメモもなくなっているという流れです。
■最後に
やろうと思えばラベルを付けたり、アーカイブしたり、リマインダー設定したりとかなり高機能なのです。
もちろん、全文検索もできるのですが、一覧表示でも見やすいのであまり使ってません。
というような感じで、Google Keep、やりたいことができる良いツールでした。
私のKeepには具体化してない案が数十個、具体化しかけてる案が数個、具体化しようとしている案が1個ある状態です。
今デメリットが思いつきましたが、ナンバリングされてないので、メモが何個あるかわからないですね。
まあ、メモなのでここで管理するようなこともありませんから気づきませんでしたw
どうやら、Keepはiphoneでも使えるっぽいので、良ければぜひ使ってみてください!
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