初めてゲームを作るときに気を付けること その1

こんにちは!

インディゲームを制作するディベロッパー「Studio Itachi」のZiggyです。

私は学生時代に同人ゲームサークルを立ち上げて、一本アドベンチャーゲームをリリースしました。懐かしいです。コミケやサンクリで配布していました。

それ以前にも独学でC言語を勉強してゲームを作ろうとした経験があります(ブロック崩しを作ってから、それ以外何もできずに挫折した)

それから何年か経ち、今はゲームを3本リリースできたので、自分なりに初めてゲームを作る方法を3つ紹介したいと思います。
紹介というか、過去に挫折した自分に言い聞かせるような感じですw


文章の量の都合上、2回に分けさせていただきます。
お品書きはこんな感じ。

本記事
 ①まずは勉強。教則本に書いてあることをその通りにやる。
次記事
 ②作りたいものではなく、作れるものを作る。
 ③完成させる。とにかく終わらせて公開する。

それではさっそく行ってみましょう。

■①まずは勉強。教則本に書いてあることをその通りにやる。

これが一番大事です。いきなりゲームを作る前にまずは勉強です。
ネットの記事をみてどうこうするのではなく、本を買いましょう。必要な投資です。
そして、自分なりの考えは一切いれず、教則本をそのままトレースしてください。

基本を知らずに自分なりのやり方を一部入れてしまうと、その歪みがどこかで挫折を生みます。
教則本ではなぜそうするかが書いてなかったりすることもありますが、なんでこうしなきゃいけないんだ?という疑問を抱えたまま言われたとおりにやるのです。
そうすると、いつか「このためかー!」とピンとくることがあります。

大事なことなのでもう一度言いますが、素直に教則本に従いましょう。
学ぶことよりも従うことに最も力を入れてください。
創作しようとしないでください。クリエイター魂を見せずに、言われたことをその通りにやるんです。


オリジナルのゲームを作るのに、なんで従うだけで良いかと言うと、本で学ぶのはゲームの作り方ではなく、アプリや言語の使い方だからです。


使い方というのはとにかく手を動かせば覚えられます。
そのうち、このツールでは何がでて、どの情報がどこにあるかというのがなんとなくわかってきます。
そこから自分で考えて作り出すターンに入るので、超初心者はプライドやこだわりは捨てましょう!
特にやってはいけないことは、教則本の手順で違うものを作ってしまうこと。
本来当たらなくていい壁にぶち当たってしまいます。


ちなみに、私がUnity、Blender、StudioOneで最初に手にした本はこちらです。

Unityの教科書は、私が持っているのは2021版ですが、2023年2月時点の最新版を貼っておきます。
音楽制作超入門はStudioOneの使い方が学べる本だと思います。
これで音楽が作れるかというと厳しいと思います。その話はまた後で…。

■休題

こんな感じで次回に続きます。
頑張って推敲して、内容をまとめれば一つの記事になるんですけど、すみません、、、
読みにくかろうか書きたいことを書いていくスタイルでやらせていただきます(笑


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