初めてunity1weekに出てみた。

こんにちは!

インディゲームを制作するディベロッパー「Studio Itachi」のZiggyです。

今年の目標で「コンテストに出る」というものがありました。
そこでピックアップしていたものの一つがunity1weekです。

本制作が遅れているので出るかどうか迷ったのですが、本制作で何かしらのコンテストに出れる保証がないので挑戦してみることにしました。

1週間ゲームジャム - お題「つたえる」

私のゲームはこれです。
拝啓、黒ヤギ様

■最初に結果をどうぞ

まず、プレイしていただいた皆様にお礼したいです!
プレイしてもらってフィードバックを受けるという貴重な体験をさせていただくことができました。

どの分野でもTOP50には入れなかったのは当然かなぁと思います。
操作性の悪さもわかりますw全くテストプレイできなかったからなぁ。。。
そんなゲームでもやってもらってフィードバックを頂けたのはうれしい限りです。

開発~公開までの

ざっくりとこんな感じで進めていました。
1日目 ネタを考えてアセットを集める。
2日目 3Dマップ上に3Dのヤギを出した。
3日目 キャラを動かせるようにしてUIの準備をはじめた。
4日目 岩を放出するギミックを作った。
5日目 UIを作ってマップ再構築。リザルトのカメラを作った。
6日目 シーケンスを通して、音楽作って実装してゲームをアップロード。
7日目 進捗なし。

4日目は作業しながら寝てしまったのでほとんど進捗がありません。。。
これが致命的で、時間が無くなったためマップを縮小、演出も全カットしました。
マップ作製もとりあえず最後まで行ければOKとしたので、わかりづらかったり意図が分からなかったり、無駄に岩が出てすぐ消えたりと、クオリティ的には問題ありまくりです。。。
その辺の反省は下記で行います。

作業時間は合計して大体15時間ほど。
なかなか時間とれませんでしたねぇ。

■良かった点

①とにかく時間内にリリースできた。
WebGLのビルドも初めてですし、unityroomへの投稿も初めてでしたが、やり方をまとめてくださっていたので一度も詰まることなくリリースができました。

②Terrainを使うことができた。
今まで、Unityの教本でしか触れたことがなかったTerrainを使えたので、本制作のほうにも役立たせることができています。

③タイトル画面は気に入ってる。
タイトル画面はUnity上で3Dに配置したキャラと背景で作っています。
動きを入れられたらなおよかったのですが、絵心のない私では絶対できない陰影がついていて個人的には満足です。

■悪かった点

①無理した。
睡眠時間を削り作業しました。
といっても、通常2時間+1,2時間しか取れなかったのですが、これのせいで睡眠時間も4時間前後になってしまい、春の陽気と合わせていつも目が真っ赤でした。
睡眠時間削っちゃだめだ。。。

昼間何もしてなければいいんですけど、ガッツリ家事子育て対応に追われていますのでなかなか難しい。

②演出が作れなかった。
まず、白ヤギさんにお手紙をくわえさせたかったのですが、それすらできませんでした。
手紙はデフォルトはあるものの、内容をプレイヤーが書けるようにしたかったのですが、そのようなシーケンスを作る時間はありませんでした。
あと、白ヤギさんはめっちゃネガティブなことを呟きながら進む予定だったのですが…(以下略

モーションとかエフェクトも入れたかったなぁ。

③ゲームができたようで出来てない。
Terrainの地形を使ったゲームということでしたが、何もコントロールできませんでした。
平坦な道を作るのがまず難しい。傾斜も難しい。
段差も全部なんとなくでしか調整できませんでした。

背景にはいいのですが、これでゲームを作ろうとするのは私には難しかった。。。

④テストプレイできなかった。
まあそもそもゲームができてないので、テストプレイも何もないんですけどね。
そのせいでバグも内包しまくりです。
いくつかバグはわかってましたが、直す時間がありませんでした。

■所感&最後に

ちょっと壮大なゲームにしすぎました。
もっとワンアイデアで演出の作り込みをしないと全然間に合わないですね。

とはいえ、皆さんのゲームがすごすぎました。
絵や音楽含めてきっちりまとめているところを見ると、ネタを含め、アセットの日ごろのストックも大事だなぁと思いました。
3Dでやってる人をあまり見ないので、手書きで時間かけずにアセットを作って組み込んじゃうのかなぁ、、、
3Dだとモデリングで1日終わっちゃうもんなぁ、、、

結果はどうであれ、形になったのは良かったと思います!
今回の大反省である演出面、本制作のほうでも気にしながらやっていこうと思います。
あと、絶対睡眠時間を削ってはいけない。


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