複雑な問題でややこしいなぁと思ったときの対処法 ー分解する

こんにちは!

インディゲームを制作するディベロッパー「Studio Itachi」のZiggyです。

ゲームを作っていると問題が山積みになりますよね。
ゲーム制作だけじゃなく日常にも言えることですが。

こういう問題のうち、複雑だなぁと思った問題をどう解決していくかを書いていきます。
私自身も気を付けていることなのでこれこそが正解というわけではないのですが、一つの方法としてみていただけたらと思います。

■複雑な問題とはなにか

最初に言っておくと、残念なことに複雑な問題はあんまりないです。
単純な問題だけど解決できない問題は結構あると思いますけどねw

少子化問題とか環境問題とかになってくると複雑な問題と言えますけど、個人レベルで感じる問題は単純な問題であることが多いです。

どういうことかというと、問題に対する要因が実は一つであることが多いからです。
要因が一つなら、問題の状況をどうしたいかを考えると、解法も限られてきますよね。

まとめると、この記事でいう複雑な問題とは原因が複数ある問題を指し、単純な問題とは原因が一つの問題のことを指します。

なので、原因が一つでもなかなか解決できない問題もありますし、そもそも原因の探求に時間がかかる問題もあります。

この記事ではそういった様々な問題のうち、なんかいろいろ原因があってややこしいなぁと感じる問題の対処法を提案していきます。
ずばり、そういう場合はいくつかの問題をいっぺんに考えている可能性があります。

■分解して単純な問題に分ける

ゲームを買ってほしいと訴えたら勉強しろと言われて怒られた、というのはいたって単純な問題といえます。
ちなみに、この場合私の経験上はゲームを買ってもらっても怒られるし、勉強したからと言って買ってもらえるわけではないです。
つまり、ゲーム購入と勉強に因果関係がない以上、いくつかの要素を詰め込んだ非論理的な訴えである可能性があります。

問題を分解してみましょう。
①ゲームを買いたいけど手に入らない。
②勉強しろと言われてうざい。
③怒られて悲しい。

分解したらそれぞれの要因を探しましょう。
①買いたいけど自分にお金がないから買えない。
お金を入手する方法を考えます。目標金額を設定して、お小遣いを貯めるなり、お手伝いして稼ぐなりで合法的にお金を入手しましょう。
 別の方法として他人を頼る方法があります。親にねだってダメならじいちゃんばあちゃんをおとします。経験上、めっちゃ怒られますが、目的は達成しやすいです。
 親にしかねだれない場合、言い方を考えましょう。何度もあきらめずに言い続けて不意の安売りの時に期間限定で安く買えるんだと煽ってみたり、小さいことから了承を得ていってゲーム購入を了承させたり…この辺は心理学の本を見てください。

②勉強しろと言われた要員を探しましょう。
テストの点が悪かった?勉強している姿を見せてない?勉強しているような見た目じゃない?
 テストの点が悪いなら言われたかどうかやゲームの欲しさに関係なく勉強しましょう。あと、必ずいつのテストでどの教科が何点以上ならゲームを買う、と具体的に約束しましょう。出資者を逃がしてはいけません。
 勉強している姿を見せてないなら、リビングで勉強してやりましょう。
 勉強している風貌に見えないなら眼鏡をかけましょう(偏見?

③怒られて悲しい。
怒るというコミュニケーション手段は、多くの場合無意味です。
 無意味な手段をとっている相手にかまう必要はないので、適当にあしらっておきましょう。
 今回のケースでは無視でいいですが、無視できない場合もあります。
 その時は素直に反省しましょう。例えば、自転車で赤信号の横断歩道を突っ切ったのを親に見られたときとか。

このように、問題に対する要因を探せば、対処法が見えてくるわけです。
ただ複数の要因をいっぺんに考えると、途端に難しくなって間違った答えを出しがちですので、問題は要因が一つになるまで分解して一個ずつ地道に対処するのです。
そうすれば、一見ややこしく見える問題もすぐに解決できると思います!

■最後に

複雑な問題の場合どうすればいいかですが、これは本当に難しいです。
一つの問題に対して様々な要因があり、しかもそれぞれ独立した要因なので要因Aを解決すると要因Bとか全く別の要素Cがもっとひどくなるみたいなことが起きます。
問題を分解したうえで全体を俯瞰してみて、最良の方法を探るというのが必要だと思いますので、、、私はあんまり考えたくないですねぇw

とにかく対応できる最小単位まで分解してしまうのが問題を解決するの一つの手法だと思います。

本記事の内容とは関係ないですが、「問題解決」の手法はたくさんあります。
私も何冊か本を読みました。問題だらけで対処が難しいと感じてる方は検索してみると何かヒントになるかも。
こちらは私の人生を変えた本の一つですので参考にどうぞ。

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