電子書籍と紙媒体で思うこと

こんにちは!

インディゲームを制作するディベロッパー「Studio Itachi」のZiggyです。


今回は電子書籍と実際の書籍を使って思ったことを書いてみようと思います。

私は学生時代、ラノベを結構読んでいました。
入りは魔術師オーフェン。富士見ファンタジア文庫を読み漁り、雑誌も買っていたくらいです。
涼宮ハルヒの憂鬱が大流行したあたりで、インプットよりアウトプットが楽しくなってしまい、もうほとんど読まなくなってしまいました。

それなりに本が好きだったので、本の所有欲は結構理解できます。
なので、電子書籍は当初から否定的でした。

が、今は断然電子書籍。
というか使い分けですね。
その辺書いていきたいと思います。


■電子書籍と紙媒体の使い分け

どっちが良くてどっちが悪い、という話ではありません。

もともと私も電子で読むなんて読みづらかろうと思っていましたが、さほど我慢もせずに長時間読めます。

※ただし、フォントを明朝にするとか、若干フォントサイズをおとして1画面に文字を収める数を増やすとか、背景を色付きにして、コントラストを少し弱めるとか、読みやすくする工夫はしています。


電子書籍は何より手軽さです。

本の重さを気にする必要もないし、厚い本ほどページをめくるのが大変ですがそういうこともない。

また、バックライトがあるので読む場所を選びません。
あんまり明るい外だと読めないですけどねw
しかも、片手で読めます。
つまり、いつでもどこでも手軽に本を開ける、というのが良い点ですね。


紙媒体の良さは、図解が見やすく、ページを戻って確認しやすいというところです。
なので、教本の類は断然紙媒体。
そういう専門書ほど分厚くて大きいのですが、そんな持ち歩いて読もうという感じでもないと思いますから、
腰を据えてがっつり読むのに向いていそうです。


また、残りのページ数が体感でわかりやすいので、達成感があったり、読みづらい本でも頑張って読み進めるモチベーションになります。


内容も紙媒体のほうが入ってきやすいです。印象に残りやすいんです。


つまり、電子書籍は読み物系に向いていて、紙媒体は教則本に向いていると感じました。


■子育て中の読書は基本電子書籍。子供の前では紙媒体

子育てで思ったこと。

例えば、抱っこで寝かしつけている場合など、電子書籍が大活躍でした。
私の子供は抱っこ寝が好きで、おこうとすると体を横にしただけで目覚めるくらいでした。
なので、2時間前後立って寝かせるわけです。。。
紙媒体じゃ到底できませんでした。電子書籍だからこの時知識を吸収できました。

それ以外にも、細かい空き時間にさっとポケットからスマホを出して本を読めます。

ただ、子供がそれを見るとスマホを取られますし、なんか教育上良くないような気もするので、子供の前では紙媒体の本を読むようにしています。

紙だと、1日1ページ読めるかどうかです。すぐ子供に取り上げられてしまうのでw


取られる前提で、ゆーっくり読み進めるのが良いんだと思います。

ちなみに、ちょっと難解な専門書で300ページちょっとある本を読んでいますが、4か月で100ページしか進んでいません。。。


■最後に

雑多に本が読めるKindle Unlimitedは重宝します。

技術書の類は断然紙媒体です。

例えば、Blenderの教本、音楽の教本、Unityの教本は紙媒体が断然おすすめです。

「前にやったあれなんだっけ?」と思ったときに、電子書籍だとすぐに場所を特定できませんが、ぱらぱらと本をめくれば大体場所は覚えていますからね。


なので、本を読むのが好きなの人は、本の所有欲はなくしてしまった方が時間効率やお片付け、ほんのダニ等の面からもQOL上がります。

本の収集が好きな人は、電子書籍向かないですねw


と、記事を書いていて思ったのですが、電子書籍と本での時間的な読書のしやすさについて言及するところ、(死語になりかけですが)タイパを重視しないといろんなことをやるのに生きづらい時代なのかもしれませんね。

タバコ吸いながらコーヒー飲んで、ゆっくり読書したいわ。。。



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